水の防衛隊研修(3日目)!
こんにちは。えみゅーです!
今回は水の防衛隊研修(3日目)。これで最後です。
1日目,2日目は過去記事を参考にしてくださいね!
ではどうぞ~。
水の防衛隊研修(3日目)
9/22です。
これで自分たちで作る朝ごはんも最後。
これまで買った残りものをなんとか食べきって,
7:45に宿泊場所を出発!
先輩隊員の協力隊活動体験談,
2日目のSWOT分析を踏まえてのアクションプラン作成,
です。
午前中第1弾は,戦後の開発普及員について。
戦後日本がどのようにして生活を良くしていったかを
学びました。
戦後の日本には,
生活改良普及員(生改さん:女性)と
農業改良普及員(農改さん:男性)がいたそうです。
生改さんは主に炊事等を行う女性の声に耳を傾け,
炊事場の改良や食生活の改善などを行っていたそうです。
そして技術指導という形ではなく,自立性の育成という形で,
当事者に問題発見を促すような手法で生活改良を進めていたそうな。
まさにアフリカでやろうとしている持続可能な開発!
自分で問題だと思わない限り,生活は良くならないですもんね。
アフリカでは井戸の場所等が地図に落とし込まれていない
可能性があるので,自分の足で歩いて井戸マップなるものを
作成しなければなりません。
そこでアプリを使って,井戸の場所を地図に入れていくわけですが,
そのアプリの使い方実習です。
「my tracks」でアプリ検索すると,
自分の歩いた軌跡や,目標物の写真や情報を
地図上に落とすことのできるアプリがいっぱい出てきます。
そのアプリを使って実際に研修所の周りを歩いて,
地図を作成しました。
研修所の周りはこんな感じでした↓(写真だけ)
その後織田家8代にわたって支配していたそうです。
というわけで昔の風景が残っていました。
城下町っぽかったかな。
午後は先輩隊員の協力隊活動体験談を聞きました。
隊員の方のお話でした。
職種はコミュニティ開発(通称:コミュ開)。
いわゆる何でも屋さんです。
内容は国によって様々ですが,
例としては・・・
村の特産物を使っての収入向上,
地域住民による井戸管理組合のサポート,
かまどの改善,などなどです。
この方は村の収入力向上や職場改善などを行っていました。
コーヒーが特産物なので,
コーヒーを使ってのアクセサリーを提案したり,
それを売る方法を考えたり,
日本文化を紹介したり,
職場(県庁)の環境改善をしたりなど
幅広く活動されていました。
体験談を聞いて・・・
まずは,現地の人の信頼を得ること!
ネットワークを広げること!
そして,村人の気持ちを察し,
住民主体で動いてくれるようサポートすること!
が大切かなと思いました。
信頼を得るとか,なかなかのハードル・・・( ;∀;)
焦らず頑張ろうと思います!
体験談を聞いた後は,2日目に行ったSWOT分析を用いて,
アクションプランの作成。
弱みをなくす方向性でアクションプランを作成しました。
これで水の防衛隊研修,全て終了です!
長かった~。
なんだか長々とかいてしまいましたが,
最後まで読んで頂き,ありがとうございますm(_ _)m
お疲れさまでした~!