Tomorrow is another day!

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アラサー,青年海外協力隊としてルワンダへ行く♪

地方へ採水に行ってきた (Kayonza編)

 ど~も,

 洗濯のし過ぎで,腕が筋肉痛の

 えみゅ~です。

 (脱水,マジで大変!)

 

  2/20~22まで採水地方へ行ってました。

 全部日帰り!

 2/20・・・Kayonza(カヨンザ)

 2/21・・・Ngoma(ンゴマ)

 2/22・・・Kirehe(キレヘ)

 

 ルワンダ四国の1.4倍ほどの

 面積しかないので,

 だいたいの地方が日帰り可能です。

 遠くてもバスで4時間とか。

 他のアフリカの国はバスで12時間も乗るとか。

 

 アフリカの地図見ても,

 ルワンダ小さすぎて,

 国名が載ってたことないよね~(笑)

 

 今回の採水はパイプ給水と言われる

 地方給水の水質を把握することが目的!

 

 ・パイプ給水とは・・・

  浄水場以外の水処理,

  例えば地下水に消毒剤を入れただけ,

  のような水をパイプで給水していることです。

  各家庭への給水ではなく,公共水栓への配水。

  ちなみに時間給水(24時間給水ではなく,

  給水される時間帯が決まっている)です。

 

 という訳で,ルワンダ採水事情!

 

2/20 Kayonza

 まずは2/20Kayonza

 採水地点は2ヶ所。

 Kayonzaは首都キガリから車で

 東に2時間ほど走ったところにあります。

 

 8時にキガリの検査所を出発し,

 10時にKayonza入口に到着。

 

 まずはKayonzaの入口にある商店で,

 トイレ休憩&昼食調達

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 ↑ これはその商店から見た風景。 

 

 ちなみに昼食黄色いバナナと,

 アマンダージと呼ばれる

 丸いドーナツみたいなもの

 でした。

 日本のコンビニがあればなぁ~ (^O^)

 セブンのおにぎり食べたい!

 と思ってしまった (笑) 。

 

 トイレ休憩の後は,

 1時間30分ほど

 「オフロードレースに参加したっけ?」

 と思うほどのアップダウンの激しい山道を走り,

 到着したのは,

 1ヶ所目の採水地点:Nyabombeというところ。 

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  ↓ ここで採水します。

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 現場での測定項目は

 濁度,pH,残留塩素,水温の4点。

  

 

 採水方法は,細菌系については

 日本と変わらない方法でやっていたので,

 「お~っ」(←言葉に言い表せない)

 って思いました(笑)

 

 12時にここを出発し,

 向かったのはMwiliというところ。

 

 途中,広大な田んぼ

 (平らな土地は全部田んぼだった) 

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 遠くで牛が草食べてると思ったら,

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 道路と遭遇 !

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 ↑ 車通るんで,どいてもらった牛達

 

 そんな田舎風景を見つつ,

 2時間半かけて,

 2ヶ所目の採水地点:Miwili に到着。 

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 ここで現場測定して,採水して終了。

 

 ここの近くの公共水栓では

 ちょうど給水時間だったのか,

 たくさんの人が水を汲んでました。 

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 首都に住んでると,

 家の蛇口ひねれば水が出る(水質はさておき),

 のが当たり前と思ってしまっていたけど,

 地方へ行って,初めてアフリカの現実を見ました。

 

 なんだか言葉にできないけど,ショックでした。

 この現状をすぐに変えることができない自分が

 もどかしい!

 

 水質を守るのも大切だけど,

 それ以上に給水施設を早く整えて欲しい,

 と思った一日でした。