Tomorrow is another day!

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アラサー,青年海外協力隊としてルワンダへ行く♪

これが,ナイル川源流!?(2日目後半)

 ども,えみゅ~です。

 

 もう2018年も終わりですね~。

 ルワンダで過ごす年末は,全く年末感ないです。

 寒くないし,年末特番とかないし,普通に仕事あるし (^^;)

 

 はい,という訳で,ナイル川源流旅行の続き!!

 これまでの記事 ↓

water-woman78.hatenablog.com

water-woman78.hatenablog.com

 

 

 

お茶工場見学

 ナイルトレッキングから帰ってきてからの,

 お茶工場見学!

 

 宿の周りはお茶畑に囲まれていて,

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 そのお茶畑の中に工場があります。

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 ↑ 白い建物が工場

 

 このお茶畑&工場はGisovu Tea Estateという会社のもので,

 取り仕切っているのはインドやパキスタン系の方

 

 まずは工場の工程を見学。(大人の事情で写真はNG)

 

 紅茶ができるまでルワンダver.)

1. 茶摘み

 人の手でお茶の若い葉っぱを摘む。

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 ↑ 薄い黄緑色が若い芽。

2. 萎凋(いちょう)

 葉っぱをしおれさせる。日陰干しして,水分を飛ばす。

 その後,コンテナみたいなところに入れ,

 温風を当て,さらにしおれさせる。

3.揉捻(じゅうねん),ふるい分け

 葉っぱを揉む工程。機械ですり潰しながら,形を整えていく。

 その後,ふるい分け。

4.発酵

 コンテナみたいなものに入れて発酵。

5.乾燥

 ロータリーキルン的な感じの機械で乾燥。

6.仕上げ

 ふるいによって大きさ別に分けて,出荷。

 

 

 品質検査もあって,官能試験で味や色をチェックしてました~。

 

 日本の商社の方も,ここルワンダまで買い付けに来ていたとのこと。

 

 最終的に商品になると,こうなります ↓

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 この写真のやつはネット販売用。

 ルワンダ国内で売られるときは,黄色のパッケージになります。

 

 でも大部分が輸出用で,

 大きい紙袋(フレコン的な)に入れて,売られているようです。

 

 この工場見学の後は,インド人の方が自ら車を運転して,

 お茶畑を案内してくださいました。

 ありがたや~ m(__)m

 

 

お茶畑見学

 このGisovuという地域は,高度が高く(2100mくらい),

 自然環境が良い(害虫がいても他の虫が食べてくれる,

 自然の循環サイクルがとても良い)ので,

 高品質の茶葉がそれほど手間をかけず,ゲットできるそう。

 紅茶は高度を上げると,品質は上がるけど,収量が減り,

 高度を下げると,品質は下がるけど,収量は上がる,ということらしく,

 その辺のいい塩梅が難しいそうです。

 

 お茶は木を植えてから4年で収穫が始まり,

 50年程度は収穫し続けられるとのこと。

 有名なダージリンなんかは100~150年くらい収穫できるらしいです。

 

 この会社は地元のルワンダ人を雇っており,

 従業員用に家や保育所などを提供していました。

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 ↑ 左上の青い屋根の家が従業員用の家

 

 見渡す限り,お茶畑~

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 これ全部手で摘んでるって,すごいですよね (^^)/

 

 これでお茶工場見学終了。

 

 宿で紅茶を頂きました (*^^*)

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宿紹介!!

 ここで宿紹介~

 この宿もインド人の方が経営しているそう。

 リビングと独立した3ベッドルーム。

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 各ベッドルームにシャワー室あり。

 このシャワーが素晴らしく,お湯が出るわ,水圧はバッチリだわ,

 しかもめっちゃ綺麗で,感動 !(^^)!

 1年分のルワンダ汚れが取れた感じがしました (笑)

 

 リビングはこんな感じ ↓

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 夜になるときちんと暖炉が使えます!

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 感動 (≧▽≦)

 高度が高いので,夜はけっこう寒いんです。

 

 ちなみにベッドルームの1つはこんな感じ ↓

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 お値段1泊1部屋120$くらいするけども,

 それ以上の素晴らしさを味わいました (^O^)

 

 ちなみに夕飯はカレーが出てきました。

 さすがインド人経営者 (笑)

 シェフはルワンダ人でしたけどもね。

 

 

 さて,次回,最終日,無事に帰れるかな?