これが,ナイル川源流!?(2日目後半)
ども,えみゅ~です。
もう2018年も終わりですね~。
ルワンダで過ごす年末は,全く年末感ないです。
寒くないし,年末特番とかないし,普通に仕事あるし (^^;)
はい,という訳で,ナイル川源流旅行の続き!!
これまでの記事 ↓
お茶工場見学
ナイルトレッキングから帰ってきてからの,
お茶工場見学!
宿の周りはお茶畑に囲まれていて,
そのお茶畑の中に工場があります。
↑ 白い建物が工場
このお茶畑&工場はGisovu Tea Estateという会社のもので,
取り仕切っているのはインドやパキスタン系の方。
まずは工場の工程を見学。(大人の事情で写真はNG)
紅茶ができるまで(ルワンダver.)
1. 茶摘み
人の手でお茶の若い葉っぱを摘む。
↑ 薄い黄緑色が若い芽。
2. 萎凋(いちょう)
葉っぱをしおれさせる。日陰干しして,水分を飛ばす。
その後,コンテナみたいなところに入れ,
温風を当て,さらにしおれさせる。
3.揉捻(じゅうねん),ふるい分け
葉っぱを揉む工程。機械ですり潰しながら,形を整えていく。
その後,ふるい分け。
4.発酵
コンテナみたいなものに入れて発酵。
5.乾燥
ロータリーキルン的な感じの機械で乾燥。
6.仕上げ
ふるいによって大きさ別に分けて,出荷。
品質検査もあって,官能試験で味や色をチェックしてました~。
日本の商社の方も,ここルワンダまで買い付けに来ていたとのこと。
最終的に商品になると,こうなります ↓
この写真のやつはネット販売用。
ルワンダ国内で売られるときは,黄色のパッケージになります。
でも大部分が輸出用で,
大きい紙袋(フレコン的な)に入れて,売られているようです。
この工場見学の後は,インド人の方が自ら車を運転して,
お茶畑を案内してくださいました。
ありがたや~ m(__)m
お茶畑見学
このGisovuという地域は,高度が高く(2100mくらい),
自然環境が良い(害虫がいても他の虫が食べてくれる,
自然の循環サイクルがとても良い)ので,
高品質の茶葉がそれほど手間をかけず,ゲットできるそう。
紅茶は高度を上げると,品質は上がるけど,収量が減り,
高度を下げると,品質は下がるけど,収量は上がる,ということらしく,
その辺のいい塩梅が難しいそうです。
お茶は木を植えてから4年で収穫が始まり,
50年程度は収穫し続けられるとのこと。
有名なダージリンなんかは100~150年くらい収穫できるらしいです。
この会社は地元のルワンダ人を雇っており,
従業員用に家や保育所などを提供していました。
↑ 左上の青い屋根の家が従業員用の家
見渡す限り,お茶畑~!
これ全部手で摘んでるって,すごいですよね (^^)/
これでお茶工場見学終了。
宿で紅茶を頂きました (*^^*)
宿紹介!!
ここで宿紹介~!
この宿もインド人の方が経営しているそう。
リビングと独立した3ベッドルーム。
各ベッドルームにシャワー室あり。
このシャワーが素晴らしく,お湯が出るわ,水圧はバッチリだわ,
しかもめっちゃ綺麗で,感動 !(^^)!
1年分のルワンダ汚れが取れた感じがしました (笑)
リビングはこんな感じ ↓
夜になるときちんと暖炉が使えます!
感動 (≧▽≦)
高度が高いので,夜はけっこう寒いんです。
ちなみにベッドルームの1つはこんな感じ ↓
お値段1泊1部屋120$くらいするけども,
それ以上の素晴らしさを味わいました (^O^)
ちなみに夕飯はカレーが出てきました。
さすがインド人経営者 (笑)
シェフはルワンダ人でしたけどもね。
さて,次回,最終日,無事に帰れるかな?